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古い脳モデルと新しい脳モデル

                
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クーリエジャポン'12/3より要所を抜粋


右脳・左脳説→ロジャースペリーが1981年にこの研究でノーベル賞受賞。右が創造的、直感的、芸術的であり、左が分析的、論理的、合理的だと主張。

98年に転換点。ブレンダ・ミルナー、ラリー・スクワイア、エリック・カンデルの三人が「ニューロン」誌に「認識脳科学と記憶の研究」という論文を発表。カンデルが研究の成果を認められ、2年後にノーベル賞を受賞。それ以降、脳科学者はスペリーの提唱した脳の二面性説を受け入れるのを止める。

では新しい脳モデルはどのようなものか。どのような思考様式においても分析と直感が脳内で協力して働くというもの。右脳と左脳ではない。学習と想起がある。それが脳全体でさまざまな組み合わせで起こるということ。そして新しい発想なり問題への対策が生まれるということ。


******
かねてから個人的に、右脳型だの左脳型といった分類方法は意味をなさないと思うところがあった。「右脳でひらめけ」、「左脳で考えろ」と命令されたところで、そうやって思考に使う脳を片側に限定して且つ、意図したほうを使えるのかといったケチをつけたい衝動に駆られてきた。まあこれは実験をしてみたことはないし、この方面の論文も読んでいないので正しいかどうかは知らない。人間の思考が脳のどちらかで行われているかに深くつっこむだけの知識はない。

しかし自分を右脳人間、左脳人間として分類してしまうことに関しては、明確に価値はないと感じている。大学では研究で認められるために、新規の発想をえる、それを正しいと証明できる過程を考えて実行することが必要だ。会社に入ったってプロジェクトを進めるために似たようなことが必要だろう。発想力も理屈だてた筋立ても両方とも伸ばすべきスキルだ。

となると先に出てきた学習と想起の思考プロセスは現実に即していて、とても合理的なものに思える。新規的なものを生み出したければ、世間にある知見から、その延長を構築する、まだ行われていない抜け目を割り出す、組み合わせて新規性を得るのは合理的な手段だろう。思いついたんですけど実はすでに誰かがやっていました、というのはできるなら避けたいものだ。発想が正しいと証明する過程も、世間にある知見から引っ張ってこれるとだいぶ楽になるだろう。だから論文を書くときには”引用”なんて便利なものがある。引用をしておいて足りないと思うところを補足すればいい。

「右脳でひらめけ」、「左脳で考えろ」と命令されてもなにをすればいいかわからない人はたくさんいるだろう。この命令でどれだけアウトプットの量や質を高められるか。それなら発想は右脳に任せるのでなく、世間の知見を学習しておくことで想起できるようにしておく。また過程の証明における理屈立てた思考も、同じく世間の知見を学習しておくことで想起できるようにしておく。こうするほうが合理的な思考方法で、アウトプットの量や質が高まることが期待できると思う。

「巨人の肩の上に立つ」- Google Scholar
            

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